頭痛の原因はマスクだった?自分で出来る頭のマッサージ3選

2022-04-25

マスク生活が引き起こす頭痛とセルフケア方法

 新型コロナの流行によりマスクをして生活するのが当たり前になりました。最近は以前ほどテレビや新聞などのコロナ報道が少なくなった印象でコロナに対する警戒度が若干緩和してきた様に感じます。ですが当院としてもまだまだ感染症に対する対策はしっかりと行い特に外出時のマスクは外せないのが現状となっております。

マスクによる頭痛!?

 最近マッサージのお客様に「どちらがお疲れですか?」と聞くと「頭が重だるい感じです」や「最近頭痛がします」と答える方が増えている印象をうけます。ヘッドマッサージをしながら頭の筋肉を触っていると異様に耳の周りが凝っていて「これじゃ頭が痛いだろうな」と言う方が多く来院されます。頭にも筋肉があり自分が感じているより凝ってる場合が多いんです。そこで自分でもケア出来るマッサージをご紹介いたします。

胸鎖乳突筋マッサージ

 1つ目は胸鎖乳突筋のマッサージです。胸鎖乳突筋とは耳の後ろの部分から鎖骨の内側にかけてつながっている太い筋肉のことです。人差し指と中指と薬指の3本の指をくっつけて耳の下の部分から鎖骨あたりまでをグリグリと揉みほぐします。30秒を3セットを左右で行います。

側頭筋マッサージ

 次に側頭筋のマッサージです。側頭筋は耳の上から横にかけての筋肉です。手で触ると頭皮が動く感じがありますか?凝っている人は非常に動きが悪くなっている場合があります。最近では頭皮の動きは薄毛や白髪の原因!?という研究結果もあるくらいなので自分が出来る範囲で緩めて行きましょう。まず指を熊手の先のようにします。そのまま指の腹を頭皮に当てて手で耳を覆うようにします。指に力を入れて円を書くようにグリグリとしてみてください。この時にしっかり頭皮が動いているのを感じるのがポイントです。これを2セット40秒を目安に行います。

咬筋マッサージ

 最後は咬筋です。この筋肉もマスクのストレスや食いしばりなどで披露しやすい筋肉となっています。耳たぶの下辺りの硬くなっている筋の用なものはありませんか?硬くなっている筋が見つかったら手を握って(グー)にして第二関節を当てます。気持ちがいい力加減で30秒くらいグリグリします。

 セルフメンテナンスでマスク頭痛を改善させるポイント!

  • 首(胸鎖乳突筋)
  • 顎(咬筋)
  • 耳裏(側頭筋)
  • の凝りのケアをしてあげることでマスクによるストレス頭痛や疲労などが軽減されるのでお試しください。

     当院は訪問以外にもご来店による施術も行っております。
    もしも自分の力だけでは頭痛が取れない!どうしてもだるさが残る!などのスッキリしない疲れにお困りでしたら一度当院までご連絡ご相談ください。家事やお仕事などでお疲れのあなたに専門のアドバイザーがお話を伺いながら施術いたします。お気軽にご連絡ください。TEL0270-71ー6116